SEO対策:そもそも「SEO対策」とは何なのか

SEO対策のSEOとは、「Search Engine Optimization」という英語の頭文字からとった言葉です。SEO対策を日本語で説明すると、「検索エンジン最適化」という訳になります。検索ユーザーに対して、検索結果においてランディングページなどのウェブサイトをより多く露出させるために最適化することを意味します。
検索結果で表示されるものには、リスティング広告などもあります。ただ、SEOとの明白な違いは、リスティング広告の場合はお金さえ支払えば上位の表示が可能になるのに対して、SEOはお金を支払えば上位表示が可能になるとは確約できません。さらに、リスティングは表示される場所についてもSEOとは異なります。
SEO対策は、根本的にはGoogle対策になります。日本で使われている検索サイトと言えば、主流はYahooおよびGoogleです。そのため、この2種類において対策ができていれば、とりあえずは安心ということになります。ここでポイントになるのが、Yahooの検索エンジンはGoogleから借用したものを使っているということです。つまり、Googleに対してSEO対策をしっかり行うことができれば、Yahooでも対策ができます。
ただし、Yahooでは、Yahooが保持しているコンテンツあるいは提携先情報など、検索結果を独自に差し込む特徴があるので、そのことを理解しておかないといけません。Yahooの検索結果にのみ差し込まれるものとして、検索結果が並ぶ合間に表示される「NAVERまとめ」があります。検索数が多いキーワードで差し込まれる傾向が高いので、NAVERまとめで記事を作成し、それを使ってアクセスを集める人もいます。また、「Yahoo知恵袋」も表示されます。検索するキーワードに応じて表示されない場合もありますが、悩みに関するキーワードには頻繁に差し込まれる傾向があります。同様に、ショッピング系には「Yahooショッピング」や「Yahooオークション」がセットになって差し込まれる場合が多くなります。検索するキーワードに対応するニュースがあった際には、「Yahooニュース」も差し込まれます。
また、SEO対策としてはそれほど意識する必要はありませんが、検索ユーザー層の相違点も頭の隅に置いておきましょう。多少古めなデータになりますが、2011年公表のデータによると、男性ユーザーは「Google」と「Yahoo!JAPAN」はほぼ同数になっています。一方、女性の場合は「Yahoo!JAPAN」を使っている人が倍以上も多くなっています。男女問わず、若年層になるほど「Google」が多くなる傾向にあります。
SEO対策では、現在と比較すると過去にはスパム行為もかなり幅をきかせていたことがあります。今と変わらず当時も、Googleはユーザーに対してより良いコンテンツを届けるために、様々な手段を駆使してウェブサイトのランク付けを行い、評価していました。しかし、評価ロジックは現在より難解ではなかったことから、数多くの抜け穴が存在しました。有名な話に、被リンクの多いサイトであるほど上位表示されやすい、という話があります。これは、「被リンク(つまり外部リンク)を沢山集めているページは、恐らく評価の高いページであろう」と評価を行うGoogleのロジックに起因しています。
ところが、現代ではそう単純な話ではなくなってきています。過去のSEO対策では共通項として「テクニック寄り」な点が挙げられます。その極端な例が「ブラックハットSEO」というもので、Googleが評価を行うロジックを見つけ出して、そこに集中してSEO対策を行うことで、Googleに「良いウェブサイトである」と誤認させる手法です。ですが、Googleもこうした手法に対して次々に対策を講じていることも確かです。もちろん、テクニック寄りの手法が無効ということではありませんが、「これを行えば確実に上がる」というようなシンプルな問題ではないことをよく理解しておきましょう。
Googleは、ユーザーが入力する検索キーワードについて、「より良い」コンテンツを検索結果に返すことで、ユーザーが抱く満足度をアップさせたいと考えています。そのため、ユーザーに対してより質が高い検索結果を返すことになるものを評価する傾向があります。質の高い「良いコンテンツ」とは、被リンクの集まるコンテンツを意味します。SEO対策には従来から被リンクが大切だと言われていましたが、現在においても被リンクは重要な要素です。とはいえ、昔のように単純に被リンクさえつければ検索順位がアップすることはなくなり、質が高い被リンクだけが効果的な時代となっています。
では、どうすれば質が高い被リンクが集まるのでしょうか。そもそも質が高い被リンクが自ずと集まるコンテンツは、質の高さからリンクを思わず張りたくなるコンテンツであることを把握しましょう。他の沢山のコンテンツと同程度の内容で、独自性がないコンテンツは、「リンクを張って紹介したい」とは思われません。他のコンテンツとは違って、紹介したくなるような魅力あるコンテンツを作ることで、自然にコンテンツに付けられる被リンクの質が高くなっていくはずです。

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