SEO対策:キーワード選定の方法

SEO対策というと、小手先の技術でサイトの検索表示順位を上げるという理解をしている人が多くいるようです。しかしこれは誤解であって、そうしたテクニックも勿論あるのですが、やはり長い目で見た場合にはインターネットの世界から淘汰されてしまうことになるということも知っておくべきです。検索エンジンのロジックは年々進化していますから、小手先の技術はあくまで小手先に過ぎません。かつてはキーワードをたくさん用いていることがSEO対策のテクニックとして重視されていました。キーワードはコンテンツの記事中に何度も表れてくるので、沢山使われていればいるほどサイトの方向性と一致しているはずだという評価が得られるからです。しかしこれを小手先の技術として用いた人の中には、ホームページの白地の部分に白い文字で、したがって見ても分からないように、大量のキーワードを羅列しました。しかしこれではいかにキーワードが多用されているからといっても明らかに不自然です。検索エンジンはこうした異常な例を次々と摘発して行くことになりました。

反対に小手先のSEO対策をとらないサイトであっても、サイトのコンテンツが優れていれば、長期間運営しているうちにファンを獲得し、多くの人に支持されるサイトになります。結果的にアクセスをたくさん集めることになり、他所のサイトから引用のためのリンクを貼られることも多くなってくるはずです。したがって内容が優れているサイトは、それ自体有効なSEO対策をしていることになります。ランディングページのコンテンツも非常に重要になってくるのです。

個別のSEO対策として有効な方法は、やはり第一に優れたキーワード選定を行なっていることが挙げられるでしょう。例えばサプリメントの物販サイトだからといってホームページのキーワードを「サプリメント」とするだけでは、大手メーカー・販売者のホームページと競合してしまって、インターネットの世界では埋もれた存在になってしまい、これではSEO対策になりません。しかしより具体的に、たとえばカプサイシンなどの唐辛子エキスを用いたダイエット用のサプリメントに特化するのだとしたら、「サプリメント+燃焼系」などとキーワード選定をすると、SEO対策として優れた方法ということになります。無名のECサイトが「サプリメント」というキーワードを用いれば、購入意欲の低い1000人のユーザーを呼び込むことになるかも知れません。しかし「サプリメント+燃焼系」というキーワードを用いれば、購入意欲の高い100人のユーザーを呼び込むことができるでしょう。その結果、1000人と100人というアクセス人数が、見込客の存在確率で逆転することもあるのです。

SEO対策とは、物販サイトであれば結果的に濃い見込み客を集めることができればそれが正解なのです。しかもキーワードの精選だけなら不自然な点も見当たらず、テーマを深く追求している分だけサイトのクオリティも上がります。