東京タクシードライバーにおすすめの渋谷・代官山エリア

東京タクシードライバーの多くが好んで走るエリアの一つが渋谷・代官山エリアです。特に渋谷は平日でも大勢の人たちが行き交うので当然といえば当然です。渋谷駅はやはりタクシーを待つお客さんが多いのですが、流し運転基本の私は、駅前のあの長蛇の列に並ぶのは苦手です。待っている時間が長く、順番がやっと来ても近距離のお客さんだったときのショックはやはり大きいのです。もちろんだからといってお客さんに嫌な顔はしません。東京タクシードライバーとしてのプロ意識がありますから、喜んで感謝して目的地まで運転します。それでも売り上げを考えれば、駅前に並ぶのは効率が良い方法とは言えません。渋谷や代官山エリアで稼ぐには、実はもっと良いポイントがあり知っておいて損はないでしょう。

わたしがおすすめするポイントは、夜の明治通りにある渋谷警察の向かい側です。ここにはぱっと見渡しただけでも飲食店が20軒以上立ち並んでおり、途切れることなくお客さんが出てきます。深夜になると場所を移動し明治通り並木橋から代官山への坂道あたりが穴場となります。この通りを八幡通りとも言い、お気に入りの場所の一つです。

ここのポイントは、位置的に首都高「高樹町」と「池尻」の間になるために、長距離のお客さんを狙えることでしょう。へたに渋滞が多い渋谷駅周辺を流しているよりは、八幡通りを何度も往復したほうが結果的に売り上げがあがることも多いです。また、この八幡通りというのは国道246号(青山通り)が混んでいるときの抜け道にもなることと、中目黒駅への最短距離として利用するお客さんが多いので、東京タクシードライバーを始めるなら知っておくと良いでしょう。

代官山エリアも長距離客が潜んでいる東京タクシードライバーの穴場の一つとなっています。たとえば、代官山アドレス向かいのレストランや旧山手通り沿い、264神泉に向かう途中の深夜明け方まで営業しているレストランなどを抑えておくことをおすすめします。代官山エリアはお金持った人が多く集まる場所として知られており、タクシーの利用率が高く長距離も多いので、良い結果が期待できます。それから意外にもこの代官山エリアは暗い道から長距離が出ることがしばしばあります。おそらく近くに深夜まで営業しているお店があるのでしょう。特に鉢山町交番から代官山アドレスに向かう道にお客さんが多いです。このあたりは他の東京タクシードライバーも少ないのでやりやすいです。